ネパールの教育制度は、基礎教育8年間、中等教育4年間となっています。基礎教育は無償義
務教育とされています。
ミランクラブでは、就学困難な女子に対しこれらの学校へ就学するための奨学金を支給しています。
■原 資 会員年会費15,000円(学生会費3,000円)から、ミランクラブジャパン運営費
(通信費、事務用品費等)を除く12,000円をミランクラブネパールに送金
し、ネパール側はこれを銀行預金とし、その利子をもって運営しています。入会ご
希望の方は
こちらをご覧ください。
■支給金額 一般奨学金(小学校から高等学校までの12年間)
生徒1人当たり月800ルピー(1ルピー≒0.9円:2020月3月現在)を支給。
■選 考 ミランクラブネパールのリサーチにより、各地域からアプリケーションの提出が行
われ、孤児・母子家庭・極端な貧困等、特に恵まれない女子に限って支援していま
す。
■特別里親制度 上記の奨学金支給の他に、SLCに特級および1級で合格した生徒に対し、特別
奨学金を支給していただいています。これは、通常の年会費とは別に、個々の
生徒に対し、直接奨学金を支給していただくものです。
【特別里親制度支援金額】
テンプラスツー(11・12年生) 1年目:3万円、2年目:2万円
大学(13〜16年生) 1年目:3万円、2〜4年目:各2万円
教育環境整備
1995年埼玉県から彩の国さいたま国際協力基金助成金が交付されたのを皮切りに、フォトボランティアジャパン(プロ写真家グループのチャリティ写真展)、岐阜淡墨ロータリークラブ、東京芝ロータリークラブ、三鷹ロータリークラブ、広島祈りの石国際教育交流財団、TOTO水環境基金から助成を受け、首都カトマンズの北約8kmのダルマスタリ村に職業研修センター、小・中・高一貫教育学校、図書館、寄宿施設等を整備し、ミランダルマスタリ学園村として、奨学生及び近隣の人達へのサービスを提供しています。
教育環境整備に寄付されたお金は、職業研修センターの運営費として使われるほか、一部ミランクラブ運営費(通信費、事務用品費等)に使われます。
このほか助成金や寄付金、NGO関係のバザー等の収益金の一部を教育環境整備のため活用しています。
文化交流事業
下記のイベントに参加・企画し、私たちの活動の理解を広めています。
■国際協力フェスタの参加
・ネパールフェスタ
・グローバルフェスタ
■スタディツアー、ダルマスタリ学園村訪問事業(会員及び一般からの募集)
■学校、諸機関等と交流・協働活動
・「埼玉国際交流基金」助成団体活動報告会
・日本の中学生とダルマスタリ学校生徒との文通交流
・大学生と交流・協働活動
・出前講座、出前授業の推進
■ネパールの文化体験
・サリー着付け教室、ネパール料理教室
・ネパール語学習教室 等
その他
■会議開催
・通常総会(1月)
・理事会(原則として毎月第4日曜日を定例理事会
とする)
■会員相互の親睦
・新年会
・親睦旅行
■常時活動の普及
・
未使用ハガキ・切手、書き損じハガキ、使用済み切手収集
・
ミラン貯金箱の普及(会員が家庭で行う募金活動)
2011年度総会 |
2012年度総会 |
 |
 |
2013年度総会 |
2014年度総会 |
 |
 |
2015年度総会 |
2016年度総会 |
 |
 |